関西新制作展を見に行きました

先日神戸にある原田の森ギャラリーで老舗の美術団体、新制作協会が

主催の公募展に知人のI氏が入選したということで、見に行ってきました。

新制作協会とは、1936年に結成された美術団体で小磯良平などが所属

していました。この団体の会員になるには、毎年開催される公募展に

最低10年は入選し続けなければならず(その上で審査もあり)、作品の

サイズは基本F100号(162.1cm×130.3cm)が当たり前という中々厳しい

団体だと聞いております。

会場に展示された作品達は具象・抽象問わずエネルギーに満ち溢れており、

全体的に渋い作風のものが多い印象を受けました。

別階では会員の方達の展示になっておりましたが、知人作家のT氏とK氏の

作品もあり質の高さをしっかり見せておりました。

私は特に大作志向があるわけではないのですが、これだけたくさん大きな

作品に囲まれると何か自分が小人然として巨大な迷路に迷い込んだ様な、

軽い眩暈を覚えたと同時に憧れの様な気持ちが湧きました。

自分にはできない諦念からなのか、挑戦したい欲求からなのか、

わからないまま会場を後にしました。

※訂正 会員になるための条件を書きましたが、正しくは関東での公募に

150号の作品を複数点、15回入選か一回受賞したら、協友になれる

(例外もあり)ということであり、関西での公募はあくまで関東での公募の布石で

あるとご指摘頂きました。謹んでお詫び申し上げます。

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